特産品

名称 特徴・PR等

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盛岡市
わんこそば
かつて南部地方にあった「そば振る舞い」の習慣が、お椀でそばを出す様式の原型。「おかわりはいかがですか」の給仕さんとのやりとりで一口盛のそばを食べるわんこそば。お椀10~15杯でかけそば約1杯分。最高記録はなんと559杯。年に一度盛岡では全日本わんこそば選手権も行われており、全国から胃袋自慢たちが集う。
盛岡冷麺
平壌生まれの冷麺が盛岡に登場したのは昭和29年。そば粉でつくる平壌冷麺とは異なり、小麦粉とかたくり粉でつくる半透明のシコシコ麺が特徴で全国的に有名である。コクのある冷たいスープに各自キムチで辛味をつける。一度食べるとなぜか癖になる味。
南部はっと鍋
「はっと」とは県北地方の方言で「麺」のこと。県産小麦を含むコシの強いうどんと三陸の海の幸、新鮮な山の幸をふんだんに盛り込んだ「南部はっと鍋」。鍋も南部鉄器のオリジナルと、まさに岩手がまるごとはいった贅沢な味わい。煮込み具合でうどんの食感が変化するのも楽しみのひとつ。
じゃじゃ麺
中華料理の炒醤(ジャージャー)麺がルーツといわれますが、平打ちうどんにきゅうりと肉味噌をのせたじゃじゃ麺はそれとまさに似て非なるもの。酢、ラー油、ニンニクで味付けを。うどんを平らげたら、お皿に生卵を割入れて、味噌と麺のゆで汁を入れてもらう「ちーたんたん」で2度楽しめます。
お茶餅
お米の粉、そば粉などをこねて餅を作り、それをのしてうちわ状にして串につけ、くるみ醤油をつけて焼いた柔らかくて香ばしいお餅。その形から「うちわ餅」と呼んでいたものが「うじゃもち」「お茶もち」と変化したという説が一般的である。
盛岡駄菓子
青豆や大豆、お米など地元の材料を使い、ひとつひとつ手づくりされる盛岡駄菓子。青たんきり、米ねじり、黒玉、らっきょ飴、はっか糖、焼酎糖など聞いただけでなつかしさがこみ上げてくる。装飾性よりおいしさを大事にした素朴さが愛されている理由です。
黄精飴
野草アマドコロのエキスを混ぜた求肥の和菓子。藩政時代国書改作の罪で南部藩に身柄預かりとなった対馬藩の名僧・方長老が、アマドコロには不老長寿の漢方薬「黄精」と同じ成分があると伝え広めた事に始まり、今日まで製法を変えていない伝統の銘菓である。
からめ餅 もち米を主原料に、水飴・くるみを加えて練って蒸しあげた和菓子。南部藩の奉行が領内を見回っていた折、老婆からもらった山芋にたくさんの砂金がついていたので案内させて砂金を発見し、うれしさのあまりザルを持って踊ったことに由来すると伝えられる。
豆銀糖
嘉永年間、南部31代藩主信恩公の創意工夫により、南部特産の青豆を原料に作られた栄養価の高い菓子。一こずつ切り離せば昔の通貨豆板銀の姿になる珍しい菓子で、まろやかに広がる青豆の香ばしさがなんともいえません。
南部せんべい
南北朝の戦乱期、難を逃れて陸奥へきた長慶天皇が、片田舎で食料が尽きた折お供の赤松某が、農家でそば粉とゴマ、塩を手に入れて鉄兜で焼いて差し上げたのが起源との説も。後におやつや主食として南部地方に伝えられ、最近は健康食としても人気です。
しょうゆだんご
お米の粉を水でこねて蒸し、丸めたり棒状にのばして一個一個を糸で切り分けて串にさして焼く串団子はかつて家庭で作るお菓子でした。盛岡のしょうゆだんごは、醤油だれをトロリと最後にかけるところが特徴で、柔らかさとまったり感がたまりません。
いわて短角牛
澄んだ空気と水、無農薬の牧草でのびのびと育てられた「いわて短角牛」は健康牛です。肉質は黒毛和種と比べて脂肪分が少なくたんぱく質が多いのが特徴で、牛肉のおいしさのもとになるイノシン酸・グルタミン酸などの成分も多く、うまみがしっかりひき出ています。
よせ豆腐
盛岡は全国でも豆腐の消費量がとても高い町です。きめの細かい豆乳を型に流し込まずに凝縮させた「よせ豆腐」は盛岡のかくれた名物。水分が多くてプリンのように柔らかく、けずり節やねぎ、しょうがなど好みの薬味を合わせ、醤油をかけていただくと絶品です。
地酒
南部杜氏のふるさとである岩手には数多くの地酒がある。その中でも市街地に沸き水があるほど水のきれいな盛岡では「あさ開き」「岩手川」「菊の司」「桜顔」など4つの造り酒屋があり、おいしい地酒が造られています。
南部鉄器
南部藩の庇護のもと、南部釜師が400年の伝統を受け継いでできた工芸品。南部34台藩主利雄が煎茶の流行とおもに広まった土瓶をまねて「鉄やかん」を作られたのが南部鉄瓶の始まりと言われています。鉄瓶で沸かしたお湯は柔らかく、おいしいお茶が入れることができます。
北杜窯陶器
古来朝鮮の李朝時代に焼かれた粉引きの技法をベースに、象嵌や掻き落としの手法を取り入れた新しい感覚と現代性を感じる作品が多い。
南部焼不来方窯
手になじむ素朴な形の器にたっぷりかける白釉が特徴。辰砂を入れた赤紫色の草花の模様もやわらかく温かい作風を引き立てる。
南部紫・茜絞り染め
紫根染はムラサキ・茜染はアカネという植物の根からとった染料を使う染物。藩政時代には南部紫といわれたほど岩手は紫根の産地でした。型をつけた布を一針一針縫いとっていく絞りは縫うだけで半年~1年かかり、完成まで1~5年を要します。
ホームスパン
明治時代の初めにイギリス人宣教師が岩手に広めたホームスパンは、羊毛を染め、手紡ぎした糸で織る毛織物。ウールのやさしい風合いが盛岡の風土に似合う。服地はもちろんマフラー、ショール、財布や名刺入れまでいろんな製品が作られています。
南部古代型染
嘉永年間、南部家の御用染師として京都から蛭子屋三右衛門が招かれ、かみしもやよろい下などに型紙を使って家紋や文様を染めたことに始まります。代々伝わる型紙は300種類あまり。今ではテーブルセンターや名士入れなど身近な小物でも粋なデザインが楽しめます。
チャグチャグ馬コ玩具
盛岡の初夏の風物詩のチャグチャグ馬コ。このきらびやかな衣装で飾られた馬コを小さな木彫りの玩具にしたものです。この玩具の小さな鈴もチャグチャグとかわいい音をならします。
金べこ玩具
その昔奥州では金がたくさん採れた。その金を牛の背にのせて都まで運んだ姿を玩具にしたものが、二つの千両箱を積んだ金べこです。今では幸運と商売繁盛のマスコットとして縁起物の玩具となっています。
こけし
丸みと木の手触りが心を和ませる、最もそぼくな玩具。着色をしないキナキナ坊はもともと赤ん坊のオシャブリ用に作られたものですが、白木と曲線の美しさが現代にも受けています。
まゆ人形
養蚕の盛んだった岩手。ふわふわとした手触りや、起き上がりの仕掛けになっているゆれ方、どこかユーモラスな表情がほほえましく、なかでも十二支シリーズは人気。
南部桐下駄
桐は岩手の県の花。日本有数の名産地で昔から「南部の紫桐」と呼ばれうっすらと紫がかった木肌の美しさが好まれてきた。素足で履いたとき、夏はひんやりと、冬は暖かく感じる桐下駄です。
南部桐たんす
湿気を呼ばず機密性の高い桐は火事からも水害からも着物を守るといわれ、女の子が生まれると桐を植え、嫁入りする時にその木でタンスを作るといわれた嫁入り道具です。
ぶちょうほまんじゅう
口当たりのよい餅と、中に入った黒蜜との愛称が抜群。気取って二口で食べようとすると黒蜜がこぼれて「不調法」してしまうことからこのユニークな名前がつけられた。不調法せずぜひ一口で。
ベアレンビール
レンガ造りの建物に古き良き時代のビール醸造所を再現。
100年近く前の仕込釜などアンティークとも呼べる設備を使い、現代の設備では出せない奥深い味わいを醸し出します。
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