名前 |
年代 |
詳細 |
鈴木 彦次郎 |
年代:1898~1975 |
詳細:6才から盛岡に住む、盛岡中学校、第一高等学校をへて東京帝国大学英文科、のち国文科に転じて1923年卒業。高校時代寮の同室だった川端康成、石浜金作、酒井眞人に今東光の五人で第6次『新思潮』を1921年創刊。1923年文藝春秋同人、1924年川端、横光利一らの『文藝時代』に参加。新感覚派の一人とされた。1928-1930年舟橋聖一、村山知義らと心座の新劇運動に携わる。のち農民小説、大衆小説、歴史小説、相撲小説に転じる。1944年盛岡に疎開し、地方文化人となる。岩手県立図書館長、岩手県教育委員長、東京薬科大学教授、盛岡短期大学教授を務め、岩手日報文化賞を受賞。 1949年に盛岡文士劇を立ち上げ、1962年まで継続した。 |
中津文彦 |
年代:1941~2012 |
詳細:岩手日報社で報道記者として務めていた1982年、『黄金の砂(出版時は『黄金流砂』に改題)』で第28回江戸川乱歩賞を受賞した。 その後、退社して作家活動に専念する。1985年には『七人の共犯者』で第12回角川小説賞を受賞した。 |
高橋克彦 |
年代:1947~ |
詳細:盛岡市出身。1983年に『写楽殺人事件』で江戸川乱歩賞を受賞してデビュー、NHK大河ドラマでは1993年の『炎立つ』2001年の『北条時宗』で原作を担当した。 |
平谷美樹 |
年代:1960 |
詳細:春に中学教師を辞して専業作家となる。日本SF作家クラブ会員、宇宙作家クラブ会員、日本推理作家協会会員、歴史時代作家クラブ会員、NEO(次世代娯楽騎士団)メンバー。 |
松田十刻 |
年代:1955~ |
詳細:盛岡市出身。立教大学文学部卒業。盛岡タイムス、岩手日日記者、編集者、産経新聞盛岡支局リポーターなどを経て作家となる。
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柏葉幸子 |
年代:1953~ |
詳細:盛岡市在住。宮古市生まれ、花巻市出身。東北薬科大学(現:東北医科薬科大学)卒業。本業は薬剤師。 大学在学中の1974年、『気ちがい通りのリナ』が第15回講談社児童文学新人賞に入選しデビューする。 翌年『霧のむこうのふしぎな町』と改題し刊行。デビュー40周年記念作品「岬のマヨイガ」第54回野間児童文芸賞を受賞。2021年舞台講演、アニメ映画になる。
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道又力 |
年代:1961~ |
詳細:盛岡市出身。大阪芸術大学映像学科卒業。演劇、テレビ、ラジオ、漫画の脚本を手がけるほか、著書・編著多数。2018年に第三十一回地方出版文化功労賞特別賞および2017年度岩手県芸術選奨、2020年に2019年度いわて暮らしの文化特別知事表彰を受賞。 |
澤口たまみ |
年代:1960~ |
詳細:盛岡市出身。1982年岩手大学農学部卒業。専攻は応用昆虫学。1990年『虫のつぶやき聞こえたよ』で日本エッセイストクラブ賞受賞。 2017年『わたしのこねこ』で産経児童出版文化賞美術賞受賞。 |
山口 青邨 |
年代:1892~1988 |
詳細:盛岡市出身。東京大学名誉教授。高浜虚子に俳句を師事、工学博士として東京大学に勤めながら俳誌「夏草」を主宰した |
香川 弘夫 |
年代:1933~1994 |
詳細:八幡平市出身。20歳を過ぎてから詩作を始め、1959年には県詩人クラブ賞を受賞した。幼少期に発病した脊椎カリエスで体が不自由だった。町内で時計店を営む傍ら、地元の風俗を題材に、土俗性の強い詩を書きつづった。代表作は、「わが津軽街道」。 |
宮澤賢治 |
年代:1896~1933 |
詳細:花巻市出身。盛岡で13歳から22歳までを過ごす。1923年花巻農学校教諭。1924年心象スケッチ「春と修羅」、童話集「注文の多い料理店」刊行。1926年羅須地人協会設立。。雫石町は、賢治の作品に数多く登場する。中でも詩作第一号といわれる「屈折率」が有名。他にも賢治処女詩集「春と修羅」に収められている交響詩「小岩井農場」や、「注文の多い料理店」に出てくる狼森・笊森など、賢治の作品は雫石町に縁があるものが多い |
木村泰賢 |
年代:1881~1930 |
詳細:滝沢市出身。東京帝大卒業後、欧州留学。帰国後、文学博士の学位を受け東京帝大教授。印度哲学及び仏教学の泰斗として世界的に令名を馳せた。 |
下山 清 |
年代:1902~1931 |
詳細:岩手町出身。片目、両耳の機能を失いながら、天分の才能で、格調高い短歌を作った |
名前 |
年代 |
詳細 |
石川啄木 |
年代:1886~1912 |
詳細:盛岡市(旧玉山村)出身。中学生時代に、のちに妻となる堀合節子や、親友の岡山不衣、金田一京助らと知り合う。『明星』を読んで与謝野晶子らの短歌に傾倒した。また上級生の野村長一(のちの野村胡堂)や及川古志郎らの影響を受け、文学への志を抱く。 |
巽聖歌 |
年代:1905~1973 |
詳細:紫波町出身。童謡「たきび」の作詞者として知られる。14歳の頃、鈴木三重吉の創刊した『赤い鳥』を見て童謡・童話に興味を持ち、創作を始める。童謡の他小学校、中学校の校の作詞も手掛ける。 |
山口青邨 |
年代:1892~ 1988 |
詳細:盛岡市出身の俳人、鉱山学者。東京大学名誉教授。初号は泥邨。高浜虚子に俳句を師事、工学博士として東京大学に勤めながら俳誌「夏草」を主宰した。 |
江間章子 |
年代:1913~2005 |
詳細:新潟県上越市に生まれ2歳のころ八幡平市に移住。昭和を代表する唱歌の作詞家、詩人。代表作に「夏の思い出」、「花の街」などがある。 |
森荘已池 |
年代:1907~ 1999 |
詳細:盛岡市出身。岩手県在住で最初の直木賞作家。宮沢賢治と深い親交があり、賢治作品や賢治に関する文章を多く残している。 |
細越 夏村 |
年代:1884~1929 |
詳細:盛岡市出身。1906年、詩集「霊笛」、以下6冊発行、1920年岩手文化協会設立。小説・随筆、未刊詩集36巻がある。 |
富田 砕花 |
年代:1890~1984 |
詳細:盛岡市出身。1912年歌集「悲しい愛」出版。1915年詩集「末日頌」出版。ホイットマンの影響を受け、民衆詩派を称する。 |
加藤 健 |
年代:1908~1945 |
詳細:盛岡市出身。1931年「詩集」以降10冊の詩集を刊行。1941年第8詩集「記録」で日本詩壇詩人賞受賞。 |
村上 昭夫 |
年代:1927~1968 |
詳細:大東町出身、盛岡を中心に活動。1954年岩手県詩人クラブ結成会員になる。1959年詩誌「La」の会入会、「動物哀歌」として作品発表。1967年土井晩翠賞、1968年H氏賞受賞。 |
小田島 孤舟 |
年代:1884~1955 |
詳細:1908年岩手新詩社を浄法寺町に起こす。1909年「曠野」発刊。盛岡で教鞭を取る傍ら、詩歌を中心に文壇活動を行う。1917年「郊外の丘」以来歌集は15集9800余首。1945年文芸功労賞受賞。 |
原 抱琴 |
年代:1883~1912 |
詳細:原敬の甥。1899年俳句結社「杜陵吟社」創立。俳誌「紫苑」選者。「ホトトギス」に投稿、正岡子規に評価される。 |
宮野 小提灯 |
年代:1895~1974 |
詳細:1930年俳誌「夏草」創刊、山口青邨を選者に迎える。1944年、「山鳥句会」を主催。1957年句集「矮鶏」刊行。1958年岩手日報文化賞受賞。 |
下山 逸蒼 |
年代:1879~1935 |
詳細:盛岡市出身。1903年渡米し、各新聞紙上に投稿。1922年「新世界新聞社」入社。 |
野辺地 天馬 |
年代:1885~1965 |
詳細:1917年児童講談社を興し、少年少女文学誌「虹」を創刊。1919童話集「金の鈴」発行。 |
斎藤 純 |
年代:1957~ |
詳細:1988年「テニス、そして殺人者のタンゴ」でデビュー。「モナリザの微笑」「オートバイ・ライフ」「ル・ジタン」など著書多数。日本ペンクラブ理事。 |
山田 美妙 |
年代:1868~1910 |
詳細:1886年「新体詞選」・「嘲戒小説天狗」により新体詩人、言文一致体の先駆者となる。1892年、日本初のアクセント付国語辞典「日本大辞書」を刊行。 |
くどうれいん |
年代:1994~ |
詳細:盛岡市出身、石川啄木の出身地として知られる渋民で育つ。俳句結社『樹氷』同人、コスモス短歌会所属。岩手日報の随筆賞の最年少受賞や、全国高校生短歌大会団体優勝も経験した。東北大学短歌会に参加。2017年に光文社刊行の『ショートショートの宝箱』に『冬のメリーゴーランド』を収
録。同年、俳句ウェブマガジン「スピカ」の連載をまとめたエッセイ集『わたしを空腹にしないほうがいい』を出版。自費出版ながら異例のセールスを記録した。2021年に「群像」に発表した小説『氷柱の声』で第165回芥川龍之介賞候補。2020年『うたうおばけ』2021年『水中で口笛』を出版。 |
名前 |
年代 |
詳細 |
園井恵子 |
年代:1913~1945 |
詳細:八幡平市出身。1930年に宝塚少女歌劇(宝塚歌劇団)入団、1942年に宝塚を退団、1945年8月6日、所属していた移動劇団「桜隊」が当時活動の拠点としていた広島市で原子爆弾投下に遭い(広島市への原子爆弾投下)、同月21日に原爆症( 放射線障害)のため32歳で死去した。 |
長岡輝子 |
年代:1908~2010 |
詳細:盛岡市出身。昭和26年『風にそよぐ葦』で、本格的に女優としての活動を始める。NHK朝ドラ「おしん」に出演して全国で名前が知られるようになる。宮沢賢治の作品の盛岡弁による朗読や、聖書の朗読などに新たに取り組んだ。 |
三原葉子 |
年代:1933~2013 |
詳細:盛岡市出身。1951年新東宝に「第一期スターレット」として入社する。1952年『風雲七化け峠』で銀幕デビュー。新東宝のセクシー路線のトップスターとしてなった。1961年新東宝が倒産する。以降はフリーランスとして東映を中心に活躍した。 |
宮城千賀子 |
年代:1922~1996 |
詳細:盛岡市出身。第二次世界大戦前に宝塚歌劇団を退団後、映画女優に転向、戦後も「劇団なでしこ」を率いて舞台活動も行い、テレビにも多く出演した。 |
福田萌 |
年代:1985~ |
詳細:滝沢市出身。タレント、夫はオリエンタルラジオの中田敦彦。 |
山川恵里佳 |
年代:1982~ |
詳細:盛岡市出身。夫はお笑い芸人の「おさる」 |
土村芳 |
年代:1990~ |
詳細:盛岡市出身。小学生中心の子ども劇団「盛岡子供劇団CATSきゃあ」に姉の萌とともに3歳の時より所属。NHK連続ドラマ「べっぴんさん」に出演、ほか数々の映画やテレビドラマに出演。 |
戸塚純貴 |
年代:1992~ |
詳細:盛岡市出身。2010年に開催された第23回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストにて「理想の恋人賞」を受賞し、芸能界入りする。2011年テレビドラマで俳優デビュー。2012年仮面ライダーに出演、映画、テレビドラマ、CM、舞台に出演。 |
ふじポン |
年代:1979~ |
詳細:盛岡市出身。岩手県を中心に活動するタレント。タレントとして県内に広く認知されており、ユニークなキャラクターと多芸ぶりを生かし、岩手では珍しい「マルチタレント」として活躍の場を広げているほか、隣県の青森県および宮城県のイベントや番組にも出演している。 |
名前 |
年代 |
詳細 |
伊東みやこ |
年代:1969~ |
詳細:盛岡市出身。アニメーション監督の本郷みつるが監督を務める作品に多く出演している。 |
奥野香耶 |
年代:1991~ |
詳細:盛岡市出身。2012年9月に開催された、avex×81produce「Wake Up, Girls! AUDITION」第2回アニソン・ヴォーカルオーディションに合格した。2013年から声優ユニット「Wake Up, Girls!」の副リーダーとしても活動。2014年1月に劇場&TV公開のアニメ「Wake Up, Girls!」の「菊間夏夜」役として声優デビュー、2015年、第9回声優アワード特別賞をWake Up, Girls!として受賞。 |
佐々木未来 |
年代:1991~ |
詳細:盛岡市出身。2009年から2010年にかけて行われた、『探偵オペラ ミルキィホームズ』の「エリーを探せ! ミルキィホームズ 声優オーディションツアー」で仙台地区代表に選ばれ、全国4,500名を超える応募者の中からエルキュール・バートン役に選ばれた。また、このゲームをきっかけに結成された声優ユニット「ミルキィホームズ」にも途中加入 |
千菅春香 |
年代:1992~ |
詳細:盛岡市出身。2013年2月、ゲームソフト『マクロス30 銀河を繋ぐ歌声』の主題歌を担当してファーストシングル「プラネット・クレイドル/ワンダーリング」をリリース。また、同作のヒロインの1人であるミーナ・フォルテ役で声優デビュー |
平野正人 |
年代:1955~ |
詳細:八幡平市出身。高校時代、岩手県民会館で長岡輝子が演出をしていた文学座の舞台を見て役者を志す。長岡輝子が講師をしている多摩芸術学園演劇学科に進学。『遠野物語』の語り部に所属していた鈴木サツの語りに魅せられて、遠野倶楽部メンバーとして、20歳頃から『遠野物語』の研究を始める。 |
名前 |
年代 |
詳細 |
日蔭温子 |
年代:1954~ |
詳細:岩手町出身。1987年には日本女子賞金ランク2位。2000年からは歴代優勝者の資格での「日本女子オープンゴルフ選手権競技」のみの出場となり、2002年の同大会を最後にツアーから引退。ツアー参戦中の1991年から至学館大学健康科学研究所で客員教授を務めている。 |
三ヶ田礼一 |
年代:1967~ |
詳細:八幡平市出身。スキーノルディック複合の選手。1989年リクルートに入社。1992年アルベールビルオリンピックでは日本の冬季オリンピック史上2個目となる金メダルを獲得。1994年リレハンメルオリンピックでは日本選手団の旗手を務めた。 |
小笠原満男 |
年代:1979~ |
詳細:盛岡市出身。元プロサッカー選手。元日本代表。ポジションはMF。2009年シーズンJリーグ最優秀選手賞受賞。 |
高橋馨 |
年代:1974~ |
詳細:盛岡市出身。元アーティスティックスイミング選手で、1996年アトランタオリンピックシンクロナイズドスイミングチームの銅メダリスト。 |
菊池雄星 |
年代:1991~ |
詳細:盛岡市出身。花巻東高校3年生の時第81回選抜高等学校野球大会に出場岩手県勢として春夏通じて初の決勝進出を決めた。2009年ドラフト1位で西武ライオンズへ。2019年からMLBのシアトルマリナーズに所属 |
永井秀昭 |
年代:1983~ |
詳細:八幡平市出身。2007年、札幌で開かれたノルディックスキー世界選手権の団体戦で代表デビュー。その後日本はじめ海外での大会やオリンピックに出場し数々の成績を残している。2012~13年シーズンからの日本チームのW杯出場枠増に貢献した。 |
小林潤志郎 |
年代:1991~ |
詳細:八幡平市出身。ノルディック複合、スキージャンプ選手。盛岡中央高等学校、東海大学を経て雪印メグミルクスキー部所属。日本はじめ海外での大会に出場し数々の成績を残している。2018年平昌オリンピックに出場。 |
小林陵侑 |
年代:1996~ |
詳細:八幡平市出身。盛岡中央高等学校を経て土屋ホーム所属。日本人男子初のスキージャンプ・ワールドカップ総合優勝者 (2018-19シーズン)。日本人男子最多のワールドカップ通算19勝。 |
岩清水梓 |
年代:1986~ |
詳細:滝沢市出身。日テレ・東京ヴェルディベレーザ所属。ポジションはディフェンダー。2011年FIFA女子ワールドカップ ドイツ大会初優勝に貢献した。 |
錦木徹也 |
年代:1990~ |
詳細:盛岡市出身。伊勢ノ海部屋の現役力士、最高位は前頭2枚目(2019年1月場所) |
伊藤ふたば |
年代:2002~ |
詳細:盛岡市出身。日本のクライマー。専門はスポーツクライミング。日本はじめ世界の大会で数々入賞をしている。
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